ぱたぱたと仕事が忙しくなりつつあるような

先日、万博に行ってきた。なんと言ってもインド館。まず食事したんだけれども、レジのインド人オヤジの愛想が無いこと無いこと。無言で無表情。指輪でカウンター叩いて並んでる僕ら呼びつけるし。そうだよね、買い手が偉いわけじゃないもんね、欲しいから売り手に金と交換してもらうんだよね。そんな無愛想な姿、旅行の記憶が甦って嬉しくてたまらんかったがね。そんで2階の物産売り場、「ヤスイヤスイヤスイ〜」連呼するオヤジ、どんだけ丁寧に説明しようともインチキ臭く見えてしまうオヤジ、やつらはほんとに対日本人スペシャリストなんだろうか。そんなインド人丸出し(あたりまえか)のオヤジ達の中に、いたいた、ほんとにいた。ニューデリーの安宿「パヤル」のおっさんがほんとにいやがった!

俺「パヤルのスタッフ?ニューデリーの?」
おっさん(以下お)「オーウ!ソウダヨー!ヒサシブリダネー!」
俺「いやいや嘘つけ覚えてないだろー!(笑)」
お「オボエテルヨー、ヨクソファデハナシシタジャーン。」
(「パヤル」でスタッフと話すのは宿のカウンターにあるソファに座ってるときくらい)
俺「まあどっちでもいいわー嬉しいで。はい、むこうで一緒に撮った写真あげる。」
お「アリガトー!デモバンパククルッテイッテ、ハントシタッテヤットキテクレタンダネー。」
俺「なにそんなこと言えるようになってんの(笑)ごめんごめん、仕事してたから。」
お「オーナラショウガナイネー。」
俺「まじ頑張ってね。まあ買わないけど。」
お「カッテッテナンテイッテナイジャーン!トモダチダカラー!」
俺「ごめんごめん確かに言われてないね。まあでも買わないけど、また泊まりにいくよ。」
お「ソウダネ、キテヨー。マッテルヨ。」
俺「そうそう、すぐ行くから。ほんと頑張って!じゃあまたねー。」
お「ウン。イマハビジネスデキテルカラ。チョットマッテ、キテクレタカラギフトアゲル。」

まさかインド人から物をもらえるなんて、結局お香をもらってしまった。自国の物価無視して商売できるなんて、かなり稼いでることだろうに。そりゃ気持ちも大きくなるわ。まさに万博効果。いやーでも嬉しかった。旅行中話したとき「スタッフで来る」とは聞いてたんだけど、半信半疑だったから本当にいてかなりウケた。やりますね、一度はおいでよホテル「パヤル」ですね。3年前に初めて行ってから、ここ愛知、万博に繋がってるとは。いやいやなんか嬉しいもんですね。まじでまた行きたい。むしろ行く。もうこれで自分のなかで万博はお腹いっぱい。流石です。
確信できる、インドは裏切らない。


 「会ったらよろしく言ってみて」