赤は赤ちゃんの色
献血しました。生まれてはじめて。いままで健康診断の採血ですら、嫌で嫌で嫌で嫌で緊張で動悸がしてたのに、終わってみれば余裕でした。リラックスさせてくれた看護士さんのおかげです。
ちょっと前に、骨髄バンクのドナー候補者になってました。結局、家族の同意が得られず、今回の骨髄提供は見送ることに。骨髄提供は倫理観でか補償問題でか何かで家族の同意がぜったい必要なのです。
もし自分も親の立場だったら、理解できても同意はできないかもしれません。
白血球の型(HLA 型)が自分しか合わなければ、患者さんの大きな望みの一つはこれで完全に消滅です。
興味に触れる機会がなかったら、白血球って言葉は理科か保健の授業で習って終わりです。
無関心だったら、どうでもいいことの一つになっています。
だから何だ。「考えさせられる」って言葉は、「かわいそう」と言ってるのと同じで、楽しいを誤解するクズ以下だと思います。考に動がなければなんでもありです。だから献血しました。自分は一生クズらへんにいるかもしれません。
今日400mlの血を抜きました。なんか、からだが一生懸命血液をつくろうとがんばってます。
<http://www.jmdp.or.jp/index.html>
<http://www.jrc.or.jp/sanka/blood/index.html>