雑誌


一昨年の終わり、就職活動始めると同時に何か習慣つけて読もうかなって手に取った『AERA』(朝日新聞社)。初めて買ったやつは小泉純一郎菅直人が表紙で、最初のページのテーマが、‘‐転職‐今の会社にしがみつけ’。これから就活がんばるぞーって気合入れた矢先にこんなテーマとはって思わず笑った思い出があるなー。「転職は市場価値が高く、目的が明確な人のもの」だって。たしかに、やみくもに嫌がって次探してるようじゃどこいっても同じだろうね。
なんとなく捨てれずに買ったのはとってあって、ページが折ってある部分開けてみると注目した語句にアンダーラインなんか引いてあったり。覚えたかどうかはまず置いといて、いやー懐かしい。でも覚えてないから不安で捨てれずにいるのもあるんだろうね。あー恥ずかしい。
今でも知識といったらだいたいここから。日本やアメリカの政治の流れを知った(漠然とだけど)のもここだし、ZEEBRAの生い立ちや本名知ったのもここ。「早く帰るできるやつ」っていう自分の理想の社会人像描いたのも、「カエリーマンの仕事術」ってテーマ読んでから。
毎週って言ったら大げさだけど、気づけば買うようにしてる。時事ネタや政経記事よりも、文化系の記事ばっかに目がいってるのが正直なところで、自分に買う価値があるかどうかはわからないけど、スーツ着てマンガ読んでるよりはマシだよね。