カミオカチョウ

今日はメンテナンスではなく営業。提出資料があったので岐阜県飛騨市へ。ここは今年の2月に古川町神岡町・河合村・宮川村が合併して飛騨市になったところで、美濃やひるがの高原抜けてくるここは、空気は澄んでてアルプスも眺められて気持ちのいいところ。今日もすっごい暑かったけど、照りつける日差しもすがすがしいってもんだわ。「仕事じゃなければ・・・」とはもちろん思うけど、仕事でもこれてるって思って気分軽くしとけと(冬のことを考えると大変そうだけど・・・)。
で、仕事で行ったのは合併後の飛騨市役所だけじゃなくて、支所のある旧神岡町にも行ってきた。そう、ここはあのスーパーカミオカンデがあるところ。山にかこまれた(山奥の)すっごいのどかな町で「ほ〜こんなところにあるんだ」って感じ。国道から市街に入るとき、「世界最先端の町」ってでっかく看板が立ってたけど、間違っちゃいないね。ここのどこかの山中に研究所があってニュートリノとやらを観測してるんですね。ほんと、あんまりのどかな町にあるもんだから、なんか隔離されて閉ざされてる秘密研究所がここにあるような気がしてたまらんかったよ。一瞬、勝手に「X-ファイル」のモルダー捜査官になってたし。懐い。馬鹿。仕事しろ。ウィキペディアでちょっと見たけど、ニュートリノってのは要は素粒子っていう物質の構成要素で、自ら光らないし光も反射しなくて、初めて観測できた暗黒物質っていうものだそうで。うん、わからん。構成要素がわかれば、目に見えるもの全ての原理がいろいろわかるんだろうなってぼんやりイメージできるけど。ほんと、いろんな世界があるもんだわ。

仕事先にニュートリノの観測器の一部(でっかい電球みたいなやつ)が展示されてて、ほんと画像におさめたかったけど公私混同はさすがにできん。残念。本日の走行距離は385km。東名は抜けてますよ。