THE HWITE BAND PROJECT

賛同しましょう。

「THE HWITE BAND PROJECT −ほっとけない世界のまずしさ−」

http://hottokenai.jp

今週の『AERA』読んで知ったんですけど、あの「100万人のキャンドルナイト」に関わった人もこのキャンペーンの一員だそうで。ここからでも意識と認識が少しでも広がればいいかなと。
キャンペーン事務局の人のコメントで、「一過性で終わることを危惧する」ってあったけど、こうやってイベント化されたほうが、気軽に素直に受け入れられるってもんですよ。肩に力入れる必要もないし、これはもともとだろうけど。‘チャリティー’なん日常生活で考えることなんてまずなくて、ほっといてるのが正直なとこだけど、そんな活動があるってわかったなら俺も一丁って感じで賛成賛同。「こんなもん一過性に過ぎん。すぐみんな忘れる。」なんて軽蔑視しちゃう人も中にはいると思いますね。うーん、寂しい。違う違うぞー。こういうとこからボランティア精神ってのは根付いてくものですよ。こうやって活動に賛同することが(素直に受け入れることが)、自然な行動として席を譲ることができるかできないかってことにつながるんですよ。だと思うんですよ。

そう、貧困・子供ね。突然ですけど旅行中、物乞いには一切金銭はあげません。「賛同」するって書いといて思いっきり理不尽だけど、これは旅行中に話した日本人からの受け売り。理由は「旅行者からお金をもらえることに味をしめて、それが当たり前になってしまったら、物乞いすることが仕事になってしまって自立できない」から。うん、素晴らしい。哀れみの感情が堕落させてしまうんですね。一時の慰めなんて「自分のほうが勝っている」って確認して自己満足するためだけでしょ、だからあげないんです。なんて言うのかな、個々の能力があっても統率がとれてなきゃ意味のないチーム戦と同じで、個々で物乞いにお金をあげたところで問題が解決するわけじゃないから、集めて機関・基金に託したほうが、有効的な力になるんじゃないかなと。だからキャンペーンには賛同するんです。それに賛同してるってちょっと格好いいじゃん。それでいいと思う(むしろそれは俺なんだが)。でもそういう力は上手に使わないとただ物乞いが増えるだけなんじゃないか、なんて思ったところなので。

もしかしてこれ遅いネタか?ま、いいか。