ハギワラさん

ほんと今週は仲間に会いまくり。後輩達は卒論、就活、アルバム作成や謝恩会の実行委員でかなり忙しくて大変そうだけど、生き生きしてる姿見れて元気もらった。ほんとやつらは元気で、もう常に‘走ってる’って感じ。見てて楽しいし嬉しいけどこっちも負けてられん。というか一緒に走ってるか。思い返せばもともと俺は学科の後輩と接点があるようなところにはいなかったのに、いつの間に気心が知れてて、気つかう必要もされる必要もない仲になれてる。それもこれも同級生のつながりがあって、後輩達が世代に寛容なおかげ。久しぶりに会うと、ほんと話が満載でみんななに喋ってるかわかんなくなるけど、結局後味最高の楽しい時間で終わるんだな。ビバ仲間。
それで思い出したこと。インド・ブッダガヤの日本人寺で座禅を組んだとき、指導してくれた住職のハギワラさんって日本人の方が座禅後に、「これも縁というもので、仏教に関してだけでなく、宗教的な悩みから日々の悩みまで、お金貸す以外ならお手伝いするので何でも聞いてくださいね。」って言われたことに感動した記憶がある。自ら自信もって「何でも聞く」って言えちゃってる言葉の背景に、常に自分自身を日々高めてる姿があるってことが如実に感じとれて、ハギワラさんをかなり尊敬した。これが俗内の不安には襲われずに済むっていう俗外にいることの安心感なんだっていう、自ら何かを信仰していく理由が理解できた気がした。同じブッダガヤで出会った人もその座禅の話の流れで、「凡人の悩みなんて打ち明けられてる時点で解決してるよね」なんて言ってたけどまさにそのとおり。大なり小なりあるけど、考えれば自分の悩みなんてちっぽけなもんだって改めて思えて、さらに前向きになったこと思い出したわ。ビバインド。

 ここで仏陀が修行したとさ。